今年のNHK大河ドラマは「軍師官兵衛」です。豊臣秀吉の軍師を務める官兵衛をV6の岡田氏が演じるという物語。毎週かかさず見ていますが、あのドラマを見ていると岡田氏の伸長が気になってしょうがありません。
さて今日は黄金週間の最終日ということで、前回に引き続き徒然なるままに緩い内容を記載します。
今回の内容は「近畿大学水産研究所の養殖マグロ」です。
近畿大学水産研究所とは?
最近、テレビで話題の近畿大学水産研究所 銀座店でランチをしてきました。そもそも近畿大学水産研究所銀座店は、完全養殖のマグロを食べることができるお店です。夜は予約でいっぱいとのこと。ランチは13時以降にお店に伺いましたが、それでもちょこっと並んでます(平日の場合)。
銀座OLの懐が痛む価格設定
ランチメニューの価格帯は1,650~2,480円です。通常、銀座ランチの価格帯は1,000円前後なので最低5割増というプライシング (^_^;/ 。間違いなく周辺で働くOLの懐が痛む価格。13時以降に行ったということもあってか、実際にOL客はほとんどおらず、お店にいたお客は年齢層高めの方がほとんどでした。
薄切りのマグロ
1,850円の海鮮丼を食べましたが、完全養殖のマグロは5キレ(確か)。しかも相当に薄切りのマグロです。味は、天然ものか養殖ものか区別がつかず、美味しくないとは言えない。率直に言うと、ライフで売っているインド洋産中トロの方が脂がのっていて美味しいと思いました。
近畿大学水産研究所は決してCPが良いとは言えない
料金が割高にもかかわらず、ネタが薄切りで脂ののりもビミョーなことを考えるとCPは決して高いとは言えません。現在は、「マグロの完全養殖」という話題性で盛っていますが、この話題性がいつまで続くかは疑問で、リピーターも少ないと想像してます。
完全養殖でマグロの生育にコストがかかっていると思いますが、顧客の視点で考えた場合、ランチで提供されている1,850円の海鮮丼の適正価格は980円程度ではないかと思います。「マグロの完全養殖」という話題性がない場合、980円でもお客のリピートはキビシイかもしれません。
この価格帯を維持すれば、お店の経営もジリ貧になるのではないかと心配です。
因みに、すしざんまいで1,850円を支払えば相当ご満悦なランチが可能だと思います w
今回は久々にランチで奮発してきました。