以前、下のリンク先の記事の冒頭で、エリザベス女王があまりの美味しさに追加のオーダーをしたという逸話を持つワインについて記載しました。
そこで今回も、週末ということもあって、かなり肩の力を抜いた内容としてワインのうちもっともコスパが高いと思うイタリアワインについて記載します。
おすすめのイタリアワイン
ワインの資格には、ソムリエ以外にもワインアドバイザーやワインエキスパートというものがあります。
ソムリエやワインアドバイザーになるには、業務経験が必要ですが、ワインエキスパートの場合は業務経験は必要ありません。
ワインエキスパートの場合は、業務経験が必要ないということもあって、実はワインエキスパートの勉強をしていたことがありました。
ただワインの勉強をすると、勉強のために片っ端からワインを飲む必要がでてきます。ワインの味や香りを体感するためです。
片っ端からワインを飲み始めると、出費が激しくなります(汗
出費が激しくなったので、ワインエキスパートを目指すのは挫折しました(苦笑)。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
イタリアワインの代表格
社会人であれば、ワインを飲む機会も多いと思うので、ご存じの方も多いと思いますが、イタリアワインの代表格は
バローロ
バルバレスコ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
でしょう。とくにバローロはイタリアワインの王様と言われ、バルバレスコは女王と言われています。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノについては逸話がありますが、長くなるので、ここでは省略。
※ブルネッロ・ディ・モンタルチーノについてはリンク先のブログでかなり詳しく解説されています。
→ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの逸話
Photo credit,Radici wines
格付けはないけど、おすすめのイタリアワイン
DOCGのような格付けがなくても美味しいワインもあります。
ミシュランに掲載されていなくても、ミシュランのお店よりも美味しいお店があることと同じです。
そして今回おすすめするイタリアワインも、格付けはありませんが、コスパは異常に高いです。
このワインを知ったのは、未だにミシュランに掲載されていませんが、ミシュランのお店よりも美味しいリストランテでのこと。店舗名は明かせませんが、神楽坂にあるお店です(このお店は以前、京王新線幡ヶ谷の奥地にありました)。いずれミシュラン採っても不思議ではないと思います。
このお店で、グラスワインとして提供されていました。
※神楽坂に近いエリアで予約が取りづらいリストランテと言えば、バリック東京が有名ですが、CPは言うまでもなく、味も前出のリストランテの方が個人的には好みです。
あの時、あまりの美味しさに舌と喉と鼻がうなりました。
私が知るイタリアンワインのうち、もっともコスパが高いワインです。
その名は、「カブルニオ」
(カベルネソーヴィヨン68%、メルロ12%、アリカンテ20%)
Photo credit, Elido Turco
カブルニオの香りにはイタリアの「重さ」があります。いわゆるフルボディです。香りも非常に良いです。
このカブルニオはコスパが非常に高く、贈り物としてもちょうど良いので、簡単な贈り物としてもよく利用しています。値段も、贈った相手に気を使わせない価格です。
カブルニオについては、下の画像をクリックしてご覧になれます。
カブルニオ[2009]モンテティ |
いつでもすぐに贈り物として使えるように、まとめ買いしてます。もちろん個人的にも飲んでます。