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ぐるなびのPVと食べログのPVを比較

      2016/03/18

食欲の秋というわけではないですが、前回記載した記事
飲食店の店舗数推移と市場規模

に引き続き、今回も飲食に関する記載です。


ぐるなびと食べログのPVを比較

pv
(SD:ぐるなびFACTBOOK、価格コム運営サイトアクセス状況の報告)

利用者数について、ぐるなびはユニークユーザー数ですが、食べログは利用者数として公表しています。両社の利用者数の定義が一致していない可能性もありますが、正式に公表している資料からは正確な判断がつかないので、両社の利生者数の意味は同じものとします。

さて、この表をみるかぎり、食べログの方が利用者数とPVともに勢いがあるようです。

ちなみに2013年3月の数値は食べログPVは11億3008万、ぐるなびPVは9億3000万、食べログ月間利用者4,585万人、ぐるなび利用者3,400万人です。

食べログとぐるなびはターゲットが違うか?

食べログとぐるなびはターゲットは同業で似ているようですが、「おそらく」ターゲットは違います。

消費者目線で考えた場合、食べログは味わうことを目的として飲食店を探す際に利用すると考えられます。ぐるなびと違って、食べログにはレーティングも付いているので、料理の味などに関するそれなりに役立つ情報を入手することができます。
したがって、味に自信のある専門料理店等は食べログを利用すればコンバージョンが上がるのではないでしょうか。

個人的にワタミの料理は嫌いではありませんが、ワタミを探すときにわざわざ食べログでお店のレーティングまでチェックはしませんね。

ぐるなびは、単なる懇親会や交流会、飲み会など味わうことを目的とせずに飲食店を探す場合に利用します(個人的に)。とりあえず、安く済ませたい、人数分の席が確保できて、食べて飲むことができれば良いときに使います。したがって、チェーン店系や大衆向けの飲食店はぐるなびを利用した方がコンバージョンが上がる可能性はあります。

例えばワタミが食べログに掲載したとしても、レーティングが高くないと予想されるので、レーティングの高い専門店の下に掲載されてしまい広告効果があるかは疑問です。

pasta

また食べログ利用者は味わうことを目的としている人が利用すると想定されるので、社会人などそれなりに懐にも余裕のある人が利用するはずで、ぐるなび利用者はそれを目的としていないチェーン店・大衆系の飲食店を探す人が利用し、学生などそれほど懐に余裕が無い一部の層が利用すると考えられます(もちろん社会人でもリーズナブルに済ませたい飲み会などではぐるなびを使います)。

ざっくりと、単純に人数を考えると

社会人の数 > 学生の数

したがって、食べログ利用者が伸びているのかなと勝手に想像してしまいます。

高いレーティングが付く飲食店ならば、絶対に食べログを利用してPRしたほうが良いはず。

ただ周辺に飲食店数が少ない地方エリアなどは、食べログレーティングは高くなくても、競合は少ないので結果としてページ上位にお店が掲載されるので広告効果は高くなる可能性はあります。

上記に該当しない、チェーン店系でもない、専門料理店でもない、料理の味は普通、レーティングもそれほど高くないお店はSNSとBlog等を利用して地道にPRする方が効果が高いです。ただし、BLOGはAmebaなどを利用してもSEO効果が低いので独自ドメインを取得することをお勧めします。

飲食業界や飲食店経営、開業、節税、補助金などについては下のリンク先に豊富な情報を用意してます。





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