カーリルを使うか?本を買うか?便利な図書館の利用の仕方
2016/01/23
正月休みを利用して、数冊の本を読んだ。そのうちの1冊にDENAの南場さんが執筆した「不格好経営」がある。この本はDeNAの失敗の軌跡を記した内容だ。
不格好経営の内容はさておき、読みたい本がたくさんあるときにその本を手当たり次第購入すれば出費が痛い。また一読して2度と読まない本をわざわざ買っても、・・・・・というところ。
ビジネスに直結する実務書やビジネス本は紙ベースの本を購入するようにしているが、内容の薄い本とか小説などは電子書籍や図書館で借りれば個人的には目的を達成できる。せっかく図書館があるので、これを巧く利用したい。
さて2014年最初の投稿ということもあって、また正月休みの人も多いと思うので、今日は肩の力を抜いて日本最大の図書館検索「カーリル」を紹介したい(既にカーリルをご存じの人もいるかもしれないが、SkyscannerよりもFBのイイネ数が少ないので普及率はそれほどでもないと予想)。
そもそもカーリルは、
全国6,000以上の図書館からリアルタイムの貸出状況を簡単に検索できるサービスです。本を検索するときに地名を選択すると、その場所から近い図書館を自動的に選択して検索できるので、欲しい本が近くの図書館で貸し出し可能かすぐに分かります
カーリルの使い方
まずはこのURLにアクセス
http://calil.jp/
まず初めに自分が利用したい図書館を予め設定します。「①の図書館を選んで」をクリック。
ここでは例として、「東京」をクリック。
新宿区の図書館を設定することにします。「新宿区」をクリック。
「さらに詳しく設定」をクリック。
新宿区の図書館のうち、自分が利用したい図書館に✔を入れます。ここでは四谷図書館、中央図書館などに✔を入れました。
「リストにない図書館を追加」をクリックすれば、新宿区以外の図書館も追加できます。
さて実際に新宿区の本の貸出状況を検索します。
せっかくなので南場さんの「不格好経営」の貸出状況を検索。「不格好経営」と入力し「さがす」をクリック。
検索結果の一番左側に「不格好経営」がヒットしました。そして「不格好経営」をクリック。
上が貸出状況一覧です。さすがに人気の本のようです。ほぼ全て貸出状態。
そこで都内の図書館(新宿区以外)を更に検索してみます。「東京都の図書館をまとめて探す」をクリック。
すると、福生市の図書館では貸出可能。予約する場合は「予約する」をクリックして予約に進みます。
さすがに東東京に住んでる人にとって、わざわざ福生に本を借りに行くのは厳しい(苦笑)。
本を買うか、それとも借りて読むか
カーリルを利用して本を読めば出費を抑えて読書ができるのでお勧めです。ただ「
不格好経営」のような超人気本だと、100人単位の予約が入っているので、今すぐにこの本を読みたい人にとってカーリルの利用は???(2014/1/5日現在、文京区の図書館では112人予約待ち)。予約が100人を超えると実際に順番が回ってくるのは数か月後なので。
旬を過ぎた本や超人気本以外の本であれば、カーリルは便利です。読書好きにはお勧めのツールです。
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