電通の離職率と平均年収

昨日、東京では久しぶりにボタン雪が降りました。雪と言えば、雪道の歩き方知ってますか？雪道を歩くときは、足の裏全体で地面を蹴り、足の裏全体で着地します。雪道でカカトから地面に着地すると転びます。

このBlog、今回の投稿でちょうど100記事です。このBlogを始めたキッカケは、昨年出版社の企画に便乗して書籍を出版したわけですが、書籍に掲載する著者プロフィールにBlogのURLも載せてしまおうと思い、なんとなく開始しました。

今では地味ではあるけれどアクセスは増えつつあり、地味にコツコツと投稿をを続けてます。

今回はちょうど100記事目ということなので、できるだけ重い記事ではなく、軽い記事にしてみます。可能な限り軽い記事にしました。

さてタイトルは「電通の離職率と平均年収」としましたが、電通でなく、トヨタ自動車でも三菱商事でもどこでも良かったのです。とりあえず、今回は電通にしてみました。離職率というよりは、正確な「平均勤務年数」をリサーチしました。

話は変わりますが、電通には、かの有名な鬼十則があります。

1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

鬼十則も有名ですが、裏十則も有名です。

１　仕事は自ら創るな。みんなでつぶされる。
２　仕事は先手先手と働きかけていくな。疲れるだけだ。
３　大きな仕事と取り組むな。大きな仕事は己に責任ばかりふりかかる。
４　難しい仕事を狙うな。これを成し遂げようとしても誰も助けてくれない。
５　取り組んだらすぐ放せ。馬鹿にされても放せ、火傷をする前に…。
６　周囲を引きずり回すな。引きずっている間に、いつの間にか皆の鼻つまみ者になる。
７　計画を持つな。長期の計画を持つと、怒りと苛立ちと、そして空しい失望と倦怠が生まれる。
８　自信を持つな。自信を持つから君の仕事は煙たがられ嫌がられ、そしてついには誰からも相手にされなくなる。
９　頭は常に全回転。八方に気を配って、一分の真実も語ってはならぬ。ゴマスリとはそのようなものだ。
１０　摩擦を恐れよ。摩擦はトラブルの母、減点の肥料だ。でないと君は築地のドンキホーテになる。

さて今日の本題に入ります。電通の平均勤務年数だけでは物足りないと思うので他の企業、実際にブラック企業かどうかはわからないが一般的にブラック企業と言われている会社の平均勤務年数とも比較してみました。

電通の平均勤務年数をワタミと比較

(SD：有価証券報告書)

これを見ると、三菱商事が人気の理由がわかりますね。意外なのは野村証券の平均勤務年数。ドトールと大差なし。ワタミとスタバはほぼ同じ。ワタミは予想に反して平均勤務年数が長いです。

電通は平均勤務年数と平均年収、ともに安定しています。

上場企業に就職・転職する人は平均勤務年数をチェック

上場企業であれば有価証券報告書を作成しているので、有価証券報告書をみれば必ずその会社の平均勤務年数が記載されています。この平均勤務年数に“ある程度”会社の労働環境が反映されていると思います。上場企業に就職または転職する方は、この数値をチェックするべきです。この数値で入社後、転職後の労働環境がイメージできます。

Photo credit by Poran111

さて冒頭で、転ばないための雪道の歩き方について説明しましたが、他にもポイントが1つだけあります。それは足の裏全体で離・着地することに加えて、歩幅をやや小さくすることです。これが雪道で転ばない歩き方のコツです。

本日のまとめ

野村証券とドトール・日レスの平均勤務年数はほぼ同じ。電通は平均勤務年数・平均年収ともに安定

「あの人気企業の離職率はどれくらいか？」を補足しました。

 - ゆるい